そういえば・・・・

今の年齢になって考えると昔出した結論と別の結論が出ることはよくある
それが大人になったってこととか薄汚れたってこととかってのは別にして、
増やした知識、経験、理論が、ふと そういうことか って昔の話を思い出させる


まとめサイトぐるぐる回ってて読んでたあるレスの
「「難病」だからってすぐに必ず死ぬわけではないんだ」
を読んで なんとなく、KANON美坂栞 を思い出した


上のレスを書いた人は肉親が難病であったがゆえに、フィクションでお涙頂戴のための難病提示はクソ腹がたつと書いてあったが、
よく考えたら栞はある意味、難病を態度に出さないよく描かれた難病っ子だったのかなぁと思ってきた


当時はやはり、病気なのに冬の昼間に出歩いてアイス食ってる変な子みたいな捉え方をしていたんだが、
よくよく考えると病気ってそんな寝たきりになってる状態ってあんまりない気がする
自分も身体をやっちまったほうだが、調子の悪い時以外はそんなに普通の時と変わらない生活を送っている
栞の病気も具体的な名前は出してないけど、自分と同じような状況であれば散歩程度苦にもならん
受け入れ態勢の整っている高校が近いとも限らんし、時間は相当もてあますだろう
散歩がてら近所の高校にいってみたら祐一君にナンパされて云々


うーん、なるほど
割と身近に思えてきた
というか、KANONのヒロインの中では一番まともなんじゃないかこの子
名雪は不思議力に目覚めないけど、朝も目覚めなさすぎなのでアウト)
今考えるとエンディングのあの笑顔は、治らない病気だけど生きて行こうと思っての笑顔なのかなぁ




・・・あれ、不思議力で治ってないよね確か    おい、あゆ聞いてんのか   返事をしてみろ    な、なにぃ!?治しちゃっただと